この場をお借りして保育室から認可保育園へと移行しましたことなどなどをご報告させて頂きます。
あっと言う間に、2021年の11月を迎えました。
サン・ベビールームは、1976年、世田谷区三軒茶屋駅近くの一軒家の1階にて、当時は東京都の保育室として始まりました。
東京都が保育室制度を廃止した後も、世田谷区独自の制度として産休明けから2歳児までのお子さんとの生活を共にして、40年近くになろうかという2016年。
認可保育園を増やそう!という国の動きにより、私どもも認可保育園になるべく、三軒茶屋地域で土地や建物を探し始めました。
目と鼻の先にて、ビル型の保育園のご紹介を頂きましたが、目指す保育の実現には少々ハードルが高いことからお断り申し上げましたが、なかなか新しいご縁が繋がることはないまま、3年が経過しました。
諦めかけていた2019年。
以前お声を掛けて頂いたもののお建て替えが延期になっていた現園舎のオーナー様が、改めてお声を掛けてくださいました。
そこから2年。
長くお勤めの方々、再び戻ってきてくれた方々、新しくお勤めの方々と共に、保育内容の見直し、先生方の研修、社内の業務の見直し、書類の整備、内装の計画、資金問題など、幾多の取り組んでまいりました。
10月30日(土)、引っ越し当日は、土曜保育をお休みさせて頂きご迷惑をお掛けしましたが、全職員で一気にお片付け。
11月1日を無事に迎えることができました。
現園舎は、日当たりがとにかく良く、消防署と警察署の目の前という安心な立地。
移転における一番の気掛かりは、クラス毎の部屋割となり、お子さんたちにストレスとなりはしないかということでした。
けれど、「新しい保育園だよ」と、建築中の新園舎の前を通ってお子さんにお話しいただくなど、保護者の方々の絶大なご協力により、お子さんたちは初日をハイテンションに過ごしてくれました。
部屋が分かれることや階段のある生活空間には、メリットとデメリットがそれぞれにあります。
今はまだ、試行錯誤の段階ではありますが、
「これで良いかな」
ではなく
「こうが良いね」
の保育を、お子さん、保護者の皆さん、更に地域の皆さんや世田谷区のお力添えも頂きながら、職員のみんなでサン・ベビールームが無事に還暦を迎えられるよう努めてまいりたくぞんじます。
施設概要の写真を、新園舎のものに変更してみました。
いかがでしょうか?
園庭の写真がない・・・あらあら・・・
こちらは脚をお運び頂いて、実際をご覧いただけると良いでしょうか、ね。
これからご入園をご検討の方には見学説明会にて、そして卒園された方々にはコロナが落ち着いている時期にて、是非、お越し頂けますと幸いです。
皆様からのお電話やメールのご連絡、お待ちしております。
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