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もうじき春ですね

更新日:2023年2月17日


サンベビーの秋~冬の様子をお届けすることなく、春が目の前に・・・

こちらのブログを楽しみにされている方もいらっしゃると伺い、胸を痛めております。

申し訳ありません。


サンベビーでは、前回のブログ以降、たくさんの出来事がありました。



【ひよこ組さん】


主に身体面での成長・発達の著しい時期のお子さんたちですので、日々の生活を最優先に過ごしてきました。

4月にはねんね~はいはいのお子さんたちでしたが、今ではニコニコ笑顔で室内はもちろん、外靴を履いてお散歩道を手つなぎで歩いています。

歩き始めの頃の慎重な面持ちでの1歩・2歩・・・

思うところまで歩いてたどり着けた時の満面の笑み!

6人のお子さん皆さんに、その至福の笑顔を何度も見せて頂きました。


先日から、全員が普通食に! 保護者の皆様には、たくさんの食材を丁寧に食べ進めて頂きましたこと、ありがとうございます。

食べる機能は発語の機能と深いかかわりがあります。 食べ物を摂取することは身体を作り、体調を整えます。

授乳から徐々に離乳食の量や食材を増やしながら毎日食べ進めてきたことで、自分で手づかみやスプーンで食べるまでに成長しました。

そして、成長したのは身体的なこと、機能的なことだけではありません。

味や食感の得手不得手だけでなく「見た目だけでイヤ」という主張もするように。

それでもお友だちが食べている姿を見て「ん?ちょっと食べてみようかな?」なんて触発されることも。

顔を見合わせてニコニコし合っている姿からも誰かと一緒に食べることの意味を改めて実感しています。


行事と言えば、まずはクリスマス会。

サンタさんを怖がることもなく、けれど、そんなに興味がある訳でもない様子でした。

ちょうどお腹の風邪も流行っていたので、昨年とは少し違う形のクリスマスでした。


先日の節分は1歳児室で行われました。

が、1歳児室のおもちゃに目も心も奪われていて、「鬼がいる!」ということにはほとんど興味がなく・・・

来年は泣いちゃうかな?頑張って投げられるかな?

今年の様子を見ているだけに、来年の変容が今から楽しみです。


節分の少し前。

赤と青の色紙に、お花紙をちぎってしわしわにしたものを貼り付けました。

真剣な面持ちで向き合う姿が写真から伝わるでしょうか?

被り物を喜んでみたり、鬼の顔のカレーライスに不思議顔であったり、表情豊かなお子さんたちです。





【うさぎ組さん】


とある秋の日。

お散歩に出かけようとしたらタイミングよく消防署の出発式に遭遇。

お子さん用消防車にも載せて頂きご満悦。


11月後半のえのぐ遊びでは、お子さんそれぞれに

 手のひら全体で大胆に!

 指先につけてちょん・ちょんと。

 触るのはちょっと・・・筆を使ってぬ~りぬり。

と、思い思いにえのぐと関わってみました。



保育所の保育は養護と教育とを兼ね備えた毎日の生活を送ることとなります。

養護は「生命の保持」「情緒の安定」という観点で、教育では「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5つの領域から、それぞれのお子さんの育とうとする姿を支えていきます。

うさぎ組のお子さんたちは、目に見える身体面、機能面の発達は緩やかになりますが、心という目に見えない部分の育ちが急激に伸びだす時期です。

自分と他者の違いを喜んだり困惑したり、思うことを言葉で伝えきれずもどかしかったり伝わった時には多いに喜んだり。

たくさんのことを全身と五感で受け取り、発信もしている、心の動きが体の動きにも表れる、一緒に過ごすことが楽しい時期のお子さんたちです。

(そんなお子さんたちの様子を目にすることが嬉しい反面、写真では伝えきれないことがもどかしいです。)


途中の写真のひとコマより・・・

一年の後半生まれ=低月齢児が多い今年度のうさぎ組のお子さんたち。

今も時々、お散歩カートを使用しています。

月齢の違いによる体力の違いもあるため、「全員に適度な戸外活動をどのように展開していこうか?」と、担任団は話し合いを重ねています。

4月にはお散歩先との往復を歩きたい気持ちになってくれると良いなぁと思うものの、無理はしないでそれぞれのペースで「戸外で過ごすこと」、「体を動かすこと」の両方の楽しさを覚えてくれることが何より一番!と思い見守っています。




【きりん組さん】 ハロウィン仮装散歩。

ご家庭で用意して頂いたり、園にあるものであったり、の、いつもと異なるお洋服に着替え、自分たちで作ったかぼちゃバックを下げてお散歩に。





ヘアサロン、ハナマサ、三軒茶屋駅観光案内所の方々にご協力を頂き「とりっくおあとりーと」!

お散歩先でお菓子をもらい、頭をなでてもらい、慈しんでいただきました。

保護者の皆さんにルートとおおよその通過時刻をお知らせしていたら、割と多くの方が見守ってくださっていました。

(お子さんたちに気付かれないように・・・は無理だったようですが・・・笑)


勤労感謝の日には、お家にお手紙を送りました。

そのお手紙のハガキを買いに郵便局に行ったり、ポストに投函したり。

消防署見学に行き、消防士さんのお洋服を着させていただくことも。


クリスマス会は・・・













そして年明けには筆と墨で書初めをし、先日の節分では積極的に鬼さんに向かってボールを投げるようになるには時間が掛かりましたが、最後には鬼さんにタッチや抱っこをしてもらうなど、「ちょっと不安・・・だけど・・・やってみた!」そんな姿を見せてくれました。


あと数か月で卒園です。

お別れ遠足の計画を確認しながらも、「そんなことまで楽しめるように成長したのね!」と、今年のきりん組さんがたくさんのことを経験し充実した一年だったことを嬉しく思うのと共に、そのような一年を過ごせるよう保育をしてくださった担任団と担任団を信頼してお子さんをお預けくださった保護者の皆様に改めて感謝しています。


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12月後半は胃腸炎、1月中旬には新型コロナウイルス感染症がそれぞれに流行しました。

1月は出勤できる保育者で通常通りの保育を行うことは困難であったため、休園措置を取り保育時間を短縮しました。

年末年始の長期休みの直後にもかかわらずご協力いただきました保護者の皆様には誠にありがたく存じます。


2歳児までの保育施設だからこそ、お子さんたちが経験できることはたくさんあります。

年度によって各クラスのお子さんたちの個性が異なることから活動内容に違いは生じるかと思いますが、お子さんたちが大人になってから「サンベビー卒」でつながってくれたら嬉しいなと思います。


久しぶりの投稿で文字数が多く恐縮です。

ここまで読み進めて頂き、ありがとうございました。


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