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令和2年度の取り組み(保育士編)

11月より、玄関にその月の「ねらい」を貼り出し始めたサン・ベビールーム。


以前から0歳児クラスの先生方は、日々カメラを手の届く場所に用意し、お子さんたちの日常にある少しの変化も逃すものか!と、嬉しそうに写真に残し、それを玄関に掲示していました。

私(代表兼副施設長)もなんとなくの場面を撮影しては、1・2歳児のものとして不定期に玄関に掲示。


11月下旬のとある日。

1・2歳児クラスミーティングにて、唐突にムチャぶりをしました。

「1・2歳児クラスさんの先生方も、ドキュメンテーションにチャレンジしてみて~」


これに対する担任団

「やってみますか!」

おお!前向きです!さすがです!


担任団での話し合いの結果

「ドキュメンテーションは、月案を立てた人が担当することにしました」

と、報告を受け、作業する時間は取れるのかしら?と少々心配しながら見守っていました。


12月下旬、1月上旬、下旬と、先生方の個性の光る素晴らしいものが掲示されています!


やってみての感想をヒアリングしてみると・・・


「カメラを構えるタイミングが難しいですね~」

「この場面!と思ったらカメラがなーい!とか(苦笑)」

「この場面を残したい!と思っても、お子さんたちの安全という点で写真を撮っている場合じゃなかったり(><)」


と。

困っているのかな?と思い、続きを聞いていると・・・


「でも」


「写真を撮るぞと思うと、自分が立てたねらいをどうやって実践するか?実現できるのか?に日々、向き合えますね!」

「写真にこうしてコメントを付けている時に、ねらいに沿った保育を実践している実感や、ねらいを達成するために今、どんな活動が必要か、が見えてきます!」

「0歳児クラスさんがやっているのを見ていて良いなぁと思っていても、そんな余裕ないしなって思っていたんですけど、やってみて良かったです!」


この担任団の言葉、表情に、私、こっそり涙を流して喜びました。


主任もこっそり

「良いですね~!先生方もいきいきしてますしね~!いや~!素晴らしい!」

保育に対する熱い篤い思いのある主任です。

日常では後輩である先生方に厳しいことを仰ることもありますが、保育への思いがあるからこそ、良いものは良いと目尻を下げて喜んでいます。


まだまだ発展途上のサン・ベビールーム。

課題はいくらでもあります。

それでも、社会の要請である「保育の質の向上」に対する先生方の姿勢が、このブログに掲載されているドキュメンテーションになっています。


先生方、ありがとうございます。

お子さんたちも、日々、遊びながら生活しながら、一緒に育ってくれてありがとうございます。


(以上、親バカならぬ、上司バカ&保育士バカの、つぶやきでした)

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