2019年度が始まりました。
心苦しいことに、身体的な事情や家庭の事情等で保育士の離職があり、また、首都圏の保育士不足の影響を受け、保育士の体制がなかなか整わない中での始まりとなっております。
それでも今年度はここ5年の流れと異なり、2歳児の継続保育が多く、新入園が過半数未満と大変少ないため、初めての集団生活に涙するお子さんも少なく、涙するとしてもその時間は短く、集団生活への移行が順調に進んでいるように見受けられます。
さて、この慣らし保育の期間というのは、お子さんが集団生活に慣れるためのものでもありますが、同時に保護者の方が、仕事と育児の両立になれるための期間でもあります。
これまではお子さんのペースに合わせて、夜泣きにしっかり向き合ったり、朝をゆっくり過ごしたりすることもあったかと思います。
しかしお仕事が始まると、前日夜の過ごし方が、翌朝の登園までの生活を左右します。
お子さんも保護者の方も、無理せず、自分たちなりの家庭での過ごし方を見つけて復職されますことを願っております。
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