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秋が来た?

更新日:2022年9月22日


過ぎし今夏を振り返りつつ、秋の保護者会のご報告を。


今年、初めての園庭での水あそびは、まさに試行錯誤! 開始前にも、最中にも、先日も、ミーティングでこの話をしてきました。

(脱線しますが・・・先日受講した「施設長研修」というもので、「保育は常に試行錯誤」という文言があり、だから保育は楽しいのよねと思った次第です) お水あそびの時期に、ひよこ組さんでは「給食の時間、食材での遊びが楽しそうで食べ進まない」という時期がありました。よくよく見てみると、ひよこ組さんのお子さんたちが

 グチャグチャ

 ねばねば

といった水っぽくて柔らかい感触に触れるのは食事の時間だけでは?!


ということで


寒天で遊んでみました。

フォークで突っつくだけのお子さんもいたり、ぐちゃぐちゃ楽しむお子さんもいたりと、それぞれですが、集中していたり笑顔だったりの良い表情がたくさん見られました。


「もうちょっと柔らかい方が良かったかな~?」

「色によって柔らかさが違う~」

と、保育者も新しい発見でした^^



うさぎ組さんは、今年もお洋服のままで水あそびを楽しみました。

最初のころは、顔に水が掛かると怪訝な表情をしたり、タライの中の水に恐る恐る触れたりしていたはずが・・・

洗濯ごっこの泡で遊んだり、霧吹きや水鉄砲の水を顔に受けてはしゃいでいたり、タライの中にどっぷり浸かってニコニコ笑顔だったり、水が流れていくところにずっと注目していたお子さんもいました。



室内でも製作やおままごと、お友だちと関わることから笑顔になる姿も増えてきました。

(お友だちと関わるということは・・・トラブルが生じることもあり、かみつきやひっかきも増えてきましたが、それも集団生活ならではの経験として、心の育ちにつなげていきたいです。)


水あそびが楽しかったからなのか?

公園の水たまりでどろどろ遊びを楽しむ姿も・・・



きりん組さんは、この2ヶ月で活動を通したたくさんの経験をしてきました。


その1:ボディーペイント



最初は指先で描いていたけれど・・・

全身を使ってダイナミックに!

(この後のお掃除、保育者の皆さんは大変そうでも楽しそうでした・・・^^)


その2:水着で水あそび

小さなタライ、一人ひとつで遊んだり


大きなプールで遊んだり。




この水あそびを行う流れの中、水着になる前にトイレに誘い、便座に座ったり排尿につながったりするお子さんがチラホラ・・・

水着の中は布パンツなので、移動の途中で出ることがあったとしても、それもまた新しい経験!

そうこうしていたら9月になり、数名のお子さんは一日を布パンツで過ごしています。


その3:お米研ぎとおにぎり作り

食育活動として、お米を触って、研いで、自分が食べるおにぎりを握ってみました。



お米の感触に笑顔だったり真剣だったり。 普段は食が細いお子さんも、自分で作ったおにぎりは美味しかったようです^^



その4:お買い物!

9月になってすぐの中秋の名月を前に、園舎に飾る「ススキ」を買いに行ってくれました。





きりん組さんの製作

お月様の中には何が描かれているのでしょう、ね。



少し涼しい日に公園にお散歩に行って、拾ったセミにお子さんたちは年齢問わず興味津々!

こんな風にのぞき込んでいるお子さんが何名もいました。








9月になってからの水あそびにて、全クラス、乾燥わかめを水で戻したものの感触遊びを。

手に張り付く感触を嫌がったり楽しんだり

ゆびでごしごししてみたり

臭いをかいでみたり

腕や顔に貼り付けてポーズを決めてみたり


大人にとっては何気なくいつもそこにあるものが、お子さんたちには面白い素材です^^



この他にも、警察署の入り口にいるカワイイ存在を見に行ったり、緑道で自由に散策したり、各クラス、思い思いに夏の始まりから秋の入り口を楽しんで過ごしてきました。

そうそう!

うさぎ組の写真の中にちょこっと写っていますが、夏の水あそびの時期に、職場体験として高校2年生のお姉さんが3名、サン・ベビーに遊びに来てくれました。


9月には、卒園児の小学校2年生のお子さんも、育児体験に遊びに来てくれて、室内、公園、園庭遊びを共に過ごしてくれました。




そして本日、9月17日(土)は、初めてのZoomも扱いながらのハイブリッド保護者会。

Wi-Fiの接続が何度も切れてしまい、画面の向こう側の保護者の方には負担感やご迷惑をおかけしました。また、職場体験や育児体験のこと、試食のご案内を失念するなど不手際が多くありましたことも心苦しく存じます。申し訳ありませんでした。

一方で当日即席の資料ながらも、そちらを見つつ頷きながらご参加くださったこと、感謝申し上げます。


保育所保育も家庭保育も同じ保育。

お子さんの最善の利益を求めつつ、それが息苦しさにならないように都会での「保育」をどのようにしたら、お子さんを真ん中に、お子さんとお子さんに関わる皆さんがより楽しめるのか、ご家庭と私たちと地域の皆さんと一緒に「試行錯誤」していかれたらありがたく存じます。


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